リタイアメントビザ取得 タイ バンコク編

リタイアメントビザ取得 タイ バンコク編


タイでの長期滞在、移住に必要な、
50歳以上で取得が出来る、
リタイアメントビザについて、
取得手順を記載します。
現状、個人の対応では、
ベストな流れと思います。
今回は、バンコクでの取得を想定してます。

順番について 「バンコク編」
1:本籍地のある区役所などから
           戸籍謄本を1部を取り寄せます。(郵送可能)
2:ノービザ(到着ビザと同じ)での出国を想定しています。
3:現金のハンドキャリーをおすすめ
  (350万~400万円位を持って、飛行機に乗る。)
  ・日本を出国する空港で税関申告。(申告書を保管)
   ※申請をすれば出入国とも
    日本円の金額に制限はありません。(非課税)
  ・タイ入国空港で税関申告。
  (持込証明書を保管)※手数料あり
  ・多額の現金を携行するリスクはある。
  ・送金手数料が高い。
  ・タイで最初に作れる口座(非居住者用)は、
    海外送金不可の可能性(WISE含)。
4:バーツに両替(スーパーリッチ、Xoneなど)
  ・持参した日本円(350~400万円)をバーツに両替
  ・両替商のアプリをインストールして有利なレートで。
  ・大金なので時間がかかる。予約がスムーズ。
5:住宅を契約します。(RentHubなどで事前調査がおすすめ)
  ・保証金とデポジットで3ヶ月分くらいが多いと思います。
  ・賃貸契約書(英文)を貰う。
  ・TM30を依頼する。貸主・不動産屋
6:在タイ日本大使館へ行く。(ルンピニ公園近く)
  ※TM30受領前で大丈夫。
  ・パスポート、賃貸契約書(英文)を提出して
     居住証明(英文)を貰う。(手数料必要)
  ・戸籍謄本を提出して、戸籍事項証明(英文)を貰う。
  (手数料必要)
  ・居住証明は、610THBもするので1部でいいと思います。
  ・戸籍事項証明は、350THBです。
  ・原本は有料なので、可能な限りコピーを提出。
7:銀行に行きます。
  (クルンシーアユタヤ銀行、バンコク銀行、カシコン銀行など)
  ・以下の書類でクルンシーアユタヤ銀行(おすすめ)で、
     非居住者用口座(ノンレジ)を開設。
     パスポート、賃貸契約書(英文)、居住証明(英文)
    ※TM30があれば持参
  ・その口座に80万THB以上を預け入れ。
  ※「居住者用口座が欲しい」と言ってみる手はありますが、
    おそらく無理です。
8:イミグレーションに行き、NON-O-RETIREMENTを申請。
  ・到着ビザの残りが21日が必要です。
  ・地下で残高証明、顔写真、必要なコピーを入手します。
  ・問題がなければ3ヶ月の暫定ビザが当日、発行されます。
  ※運転免許証の更新やバイクの購入なども、
   これ以降に行えばスムーズ。
9:再度、銀行に行き居住者用の口座を開設し
  クレジット・デビット機能などを付加。
  ・最初のノンレジ口座は無金利で不便なので、
     メイン口座を開設する。
  ※注意)80万バーツは3ヶ月後、
      1年ビザへの更新が終わるまで移動しない。
10:3ヵ月後、再びイミグレーションに行きます。
   ・地下の銀行で残高証明を貰います。
   (3ヵ月前と同一口座)
   ・地下のコピー店でパスポートなどのコピーを取ります。
   ・問題が無ければ、この日から1年有効な
      スタンプが押されます。
   ・VISAはあくまでもNON-O-RETIREMENTです。
     スタンプは、1年延長のEXTENDです。
   ・翌年の正しい日付になっていることを確認して
     すべて終了。
     ミッションコンプリート!
11:その他
   ・ビザにおけるスタンプの日付は絶対的なものです。
      必ず確認します。
   ・90日レポートのカードもホチキス留で渡されます。
      期日の遅れないように対応。
   ・初回の90日レポートは窓口のみ。
       2回目からはWEBで可能。
   ・90日レポートは、
      ムアントンタニの臨時イミグレーションセンターです。

海外移住でまったり、イイですね。